1/19

コピー:【初心者向き】桃色・中輪 'D462' 株分更新株【2025年春開花予定】

¥3,080 税込

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

※この商品は、最短で10月7日(火)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。

※この商品の販売期間は2025年10月4日 00:00 ~ 2025年11月30日 00:00です。

別途送料がかかります。送料を確認する

桃色・中輪の実生由来系統 'D462’ です。
この春開花予定の株です。
実生株の花後に発生した脇芽を昨年秋に株分けし、新しい培土で作り直しています。

ディサに耐暑性を持たせる目的で、野生種であるDisa racemosa を種子親に、過去の交配結果から花粉稔性が非常に高いことがわかっている黄色・大輪の Disa Bridget Oppenheimer '9262' を花粉親にして作出した系統が 'D462’ です。 'D462’ は当園での交配番号になります。

'D462’ をフラスコから出したのが2023年の春。その年の夏は日高では経験したことがないような猛暑となり、'D462’ と同時にフラスコ出しした他の系統の多くが暑さでダメージを受けてしまいました。

しかしながら、そのような過酷な状況下でも 'D462’ とその逆交配である 'D463’ はほぼ問題なく生存しました。特に 'D462’ はその後の生育も旺盛で、翌年2024年4月初めには抽苔が確認でき、4月末には一部で開花が見られ、5月下旬にはほぼすべての株が開花しました。

'D462’ が2023年の猛暑を乗り越えて順調に生育し開花まで至ったことは、期せずしてこの交配系統に最低限の耐暑性があることの証左ともいえます。少なくとも私が手がけてきたディサの中では最も暑さに強い系統といえるでしょう。

もちろんこれは北海道の中でも夏が涼しい日高地域で得られた結果であり、日本の他の地域の夏の猛暑に適応できるのかはわかりません。ただ、従来の系統より夏越し成功の可能性が高いことは確かです。耐暑性以外の部分についても、生育中に目立った病気も見られず、また花後も脇芽がわさわさと発生しており、相当に頑強な系統であると考えています。野生種との雑種という背景が影響しているかもしれません。

花自体はディサの最初の交雑種であるDisa Veitchiiに似て、色も形も確かに凡庸ではあります。しかしながら草丈は60~90cmほどとかなり高くなりますし、決して大きな花ではないですが花数が8輪以上つきますので、全体として見ごたえのある草姿となります。

前述のとおり 'D462’ は実生由来の系統の総称で、固定された品種ではありません。そのため花や草姿など株の性質にはそれぞれ少しずつ違いがでることはご理解ください。ただ、なにより株が強いことから、ディサを初めて育てる方には非常に向いている系統ではないかと考えています。そういう点も含めて、他の品種よりは若干お求めやすいお値段でご提供させていただきます。

Disa racemosa × Bridget Oppenheimer ’D462’
・草丈: 60~90cm
・花大: 高さ6~7cm,幅7~9cm
・花色: 桃色
・花数: 8輪~


~育て方~
ディサの基本的な育て方に準じます。暑さが非常に苦手です。また水を好みますので、絶対に用土を乾燥させないようにして下さい。
[季節ごとの管理のポイント]
春:開花期。室内では窓際など明るいところにおく。最低10℃以上になれば野外に出してよい。
夏:栽培は雨よけのある野外で。株分け期。最高30℃以下になるよう遮光して風通しをよくする。
秋:順調に生育させるため最低10℃を目安に室内に入れ、窓際など明るいところにおく。
冬:最低5℃程度あれば冬越し可能。窓際などできるだけ明るいところに置く。暖房のきつい場所、極度に乾燥した場所は避ける。

商品をアプリでお気に入り
  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥3,080 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品